消費税が５％なのは御存知だと思いますが、法人税や地方税（法人）はどうでしょうか。これは、ここ数年減税で税率が下がって下の表のようになっています。これをまとめると、利益にかかるのは約32％になります （資本金１億円以下で所得が800万円以下の会社の場合）
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| １． 法人税（普通法人） |
２． 地方税（標準または制限税率）（法人） |
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年800万以下
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年800万超
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| 1億円以下 |
２２％
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３０％
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| １億円超 |
３０％
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３０％
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県 税
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法人税の５％ |
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市町村税
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法人税の１４．７％ |
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事 業 税
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（特別法人以外）
| 所得 |
年400万円以下 |
5%
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年400〜800万円 |
7.3%
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年800万円超 |
9.6%
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これまでは法人の税率が高いというイメージがあって個人企業ではこれを考慮して給与を決めていたケースがありましたが、32％ということになると年収数百万円以上の人で個人の方が負担率が高い人がいるかもしれません。法人で払った方が税金が安いケースもあるのです。
次は個人の税率について説明します。個人の税率も減税で最高税率が数年前に下がっています。現在は最高税率が所得税37％、住民税13％の合計50％です。
法人の税率は、中小企業なら30数％なので個人の方が高い場合があります。
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