近年は、不況で資金繰対策が重要になってきています。その中で銀行と接触の機会も増え、銀行との協調関係にあることはこれからの重要な課題です。
『決算書の一元化』
銀行の信頼を得るには日常の業務への取組姿勢によるわけですが、決算書のうえで信頼を得るには、当然のことながら、真実のものであり粉飾のないこと、そして、銀行用や入札用などと何種類も作るのではなく一本化することです。以前はこの様なケースも存在しましたが、今ではもう通用しません。

『目標・予算による管理』
そして、予算又は目標を設定して、それに対して実績の管理をすることが重要です。これは損益・資金計画とも行います。経営者のこのような姿勢は事業に対する評価として良い評価を得ます。そして、目標値は、数字で示し、予算と実績の差額について数字で話をすることが重要です。
単に項目だけやムードでは具体性がありません。

『連年赤字に注意』
毎年、相当額の赤字を計上し続けることは、経営者としての資質を問われかねません。何らかのアクションを起こさなければならないと思います。

『債務超過と個人資産』
会社が債務超過(資産より負債が多い状態)であっても個人の資産がそれをカバーできるくらいあれば、会社には融資をしてくれる場合があります。
但し、会社で業績向上に向けた努力が行われていることが前提です。

『営業キャッシュフローがプラス』
また、損益を黒字にもっていくことが重要なのは勿論ですが、会社の資金の面でも営業キャッシュフローをプラスに持っていくことが重要です。
営業キャッシュフローは、借入返済の元資となり、また、投資する元資となるものです。